みなさん、こんにちは。すまいるメンバーのここあです。
今回は、就労移行のメンバーがくり返し行っている訓練「メモ訓練」をご紹介します。
メモすること
メモをとることは、仕事についてから重要になってくるものだと、わたしは感じています。
わたし自身、ときどき言われたことを忘れてしまう時は、だいたいメモを取っていないことが原因であることが多いです。
それだけ人はすぐ忘れてしまう生き物で、そのため仕事で教わったこと、大切なことはメモすることで見返すことができるし、記憶の定着にもなると思います。
すまいるホッとステーションでのメモ訓練
ここから、すまいるホッとステーション(以下、すまいる)で行っているメモ訓練の内容をご紹介します。
すまいるでは、「メモ」についてスタッフのアドバイスを受けながらメモ訓練を行っています。
メモをとるポイントや、弱点をメンバーそれぞれが話し理解しあいながら練習することで、効率的に訓練ができるようにしてもらっています。
電話に出る時、報告を聞く時など、あらゆるパターンを想定してメモのとり方を練習しています。
上手くまとめるのは難しいところがありますが、何度もくり返し練習をしているとコツがつかめてきて楽しいです。
用意してもらった伝言メモの見本を使用したり、自分たちのメモ用紙に書き込んで練習したりしています。
教えてもらったこと
わたしが、「メモ」についてすまいるスタッフに教えてもらったことをご紹介します。
- できる、できないより場数を踏む。とにかく何回もする。
- 初めてやることがすべて上手くいくことはめったにない。だから、失敗してもいいので何回も取り組む。
- 要約力が大切。うまくまとめる力は、メモに役立つ。
- すばやくまとめることも、なかなか難しいが大切。
- 自分に必要な情報を選びながらメモをとると、効率的。
教えてもらったことを意識して、取り組んでいます。
まとめ
今回は「メモ訓練」についてご紹介しました。
訓練を続けることで、確実に成長している実感がわいてくるのが分かります。
就職に向けて、これからもより一層努力をしていきます。
この記事を見てくださったみなさん、ありがとうございました。