みなさん、こんにちは。すまいるメンバーのここあです。
今回は、すまいるホッとステーションのカリキュラムの一部であるグループディスカッションのなかの「ブレインストーミング」についてご紹介します。
ブレインストーミングのルール・4原則
ルールをご紹介します。
ルール
・時間をたっぷりとる
・発言ルールを決める
・人の意見は否定しない
・人の意見をさえぎらない
4原則をご紹介します。
4原則
1.アイデアを否定しない
2.自由にアイデアを出せる
3.「質」より「量」を評価
4.アイデア同士を結合、発展させる
ディスカッション(討論)を行って、アイデアをどんどん出していくこと、新しい考え方、解決法を出していくものがブレインストーミング(略してブレスト)です。
すまいるホッとステーションでのブレストテーマ
今回は「年齢差のある人とうまく話す、コミュニケーションを取るには?」を討論テーマに、メンバー、スタッフが一緒にそれぞれの意見を出し合いました。
まず、自分ならどう思考、発言、行動するかを考えてみました。
また、どのくらいの年齢差までが自分の認められる範囲かも考えました。
このとき、それぞれ認められる年齢差の違いが出て、価値観の違いを感じました。
みんなの意見
今回のテーマは「年齢差のある人とうまく話す、コミュニケーションを取るには?」です。
年齢差があるシチュエーションはプライベート面、ビジネス面などさまざま。
そして年齢も自分が上か、相手が上か。その逆のパターンもありえます。
みんなであらゆるパターンを想像して意見をまとめました。
テーマについて少し自分のみで考え、それぞれ考えがまとまったあと、アイデアを出し合い、話し合いました。
そこで出た意見を少しご紹介します。
・声のトーンを上げて、あいずちを打って意見を伝える
・相手の年代に合わせてその時流行したもの、歌などを事前に調べる
・親近感、安心感を与えるために笑顔でいる
・たくさん質問する
・ハマっているものを調べる
このほかにもたくさんの意見が出ました。以上の意見はほんの一部です。
意見の中から「これだ」という意見にしぼり、考え方、解決法を決めました。
話し合いで得た解決法
みんなで話し合った結果、以下の意見を解決法として決定しました。
・(相手が年上の場合)敬語を使う
・相手の趣味・嗜好を探りながら話す
・同年代か同い年の人と話すときよりも気をつかって話す
・かたくなりすぎない、失礼のない程度にフランクに話す
・自分を下げて接する
・相手の年代で流行したもの、歌などを事前に調べる
どれも納得の意見です。
わたしは、参加して思いましたが、意見を聞いている時が一番楽しいです。
意見の違いがあることで、話し合う価値を感じることができます。
そして発見があります。同じ意見が出る時も、意見が違う時も両方に得るもの、気づくものがあります。
話し合うスキルは職場で役立つものだと思います。
まとめ
今回はグループディスカッションのなかの「ブレインストーミング」についてご紹介しました。
家族や友人などと話すときに、どう話すと好印象を持ってもらえるか考えるのもいいかもしれません。
ここまで読んでくれた方、ありがとうございました。