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クッキー作りに挑戦!

みなさんこんにちは。すまいるメンバーのひつじです。

11月某日、余暇スキルの訓練としておかし作りをしました。

今回はその様子を紹介します。

目次

何を作ろう?

本日作るのはスノーボールクッキー!

味はプレーンとココアの2種類です。たのしみ。

職員の方がまとめてくださったレシピをもとにメンバー4人で分担しながら挑戦しました。

私は色がはっきりした画像や光の反射などで、視覚情報を多く受け取ると必要以上に疲れてしまうという特性があります。

感覚過敏の対策は人によってさまざまです。

私の場合は視界に入るものをこの資料のようにシンプルで見やすいものに統一することが効果的でした。

ささいなことですが、この紙一枚を通じて日々をすごしやすくするヒントを得られました。

いざ、クッキング開始!

まずはバターを切り落とし、なめらかになるまで混ぜます。

包丁で切りたいです!と立候補した私ですが、我ながら手つきが危なっかしいですね、、

薄力粉や砂糖、砕いたくるみも混ぜていきます。

ココア味の方はココアパウダーが入っている分粉っぽさがなかなかなくなりません。

迷った私たちですが、職員の方が「レシピにはないけど溶かしバターを追加してみよう!」と提案。

その後無事に混ざってくれました。

何事にもトラブルはつきもの。完璧にレシピ通りにこなせるのが理想ですが、状況に応じてアレンジできるのもまた料理の醍醐味だなと感じました。

生地を焼こう

一口大にまるめて電子レンジへ!

4分後、火力が強かったのか中心がちょっぴり焦げちゃいました。でもいいかおりです。

ココア味も焼きました。プレーンの失敗を踏まえて円周上に並べます。

加熱時間にも気を配りましたが、色味が分かりづらいのもあって想定より香ばしい味になりました。

ココアパウダーって焦げやすいんですね、、

完成!と、お片付け

粗熱が取れたら粉糖をかけ、どうにかこうにかスノーボールクッキーが出来上がりました。

喜びもひとしおですね。

”食器洗いとお片付けまでが料理”とも言いますし、作業を分担して、てきぱきと片付けていきます。

10時ごろに作り始めましたがいつの間にか2時間もたっていました。

各自お弁当を食べ終え、クッキーを囲んでみんなでおしゃべりしました。

感想とまなび

私は1人でのおかし作りは何度か経験しましたが、複数人でわいわいしながら取り組んだのは初めてでした。

複数人での作業は、単独でのそれよりも準備や後片付けの効率化が図れます。

また、自分が感じたことや気持ちを共有することができるのは共同作業ならではの魅力だなと思いました。

今回は余暇活動の一例として「おかし作り」を取り上げました。

仕事や日常生活での疲れやストレスを休日でいかに発散するか……何がマッチするかは人それぞれであり、自分に合ったものを探すのは案外むずかしいものです。

これまでの私は「有意義な何かをしなくては!」と焦りつつもそもそも何をして過ごすべきか分からず、気持ちも休まらないまま一日中寝てばかりで生活リズムを崩していました。

当事業所に通い始めてから1ヶ月以上、職員の方々や他のメンバーさんを参考にしながら自分なりの余暇スタイルを探しています。

あえて何もせずにぼーっとする時間も案外いいかもしれません。

これからは将来の就職に向けて、「働く」ためのスキルだけでなく、「働き『続ける』」ための力もつけていけたらなと思います。

さいごに

すまいるホッとステーションでは余暇スキルのカリキュラムとしておかし作りのほかにも買い出しやお散歩など、さまざまな作業・訓練を行っています。

興味がある方はぜひご一報ください。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

以上、すまいるメンバーのひつじでした。

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この記事を書いた人

ひつじです。
おいしいごはんがだいすきです。
邦ロックもすき。

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